メタディスクリプションを設定しても、検索結果に反映されない原因を解決!

この記事のポイント。検索結果に要約文をのせるには「抜粋」を設定。

記事の内容を120字程度に要約して、検索エンジンに認知してもらうための「メタディスクリプション」。

しかし、このメタディスクリプションを設定しても、検索結果でタイトルの下に表示されないこともあります。

かきばナ

設定して1週間ほど待ってみたけど、反映されてないナー🍓

その場合は、「抜粋」を入力することで、検索結果のタイトル下に自分の好きな文章を表示させることができます。

メタディスクリプションを設定しても、検索結果に反映されない原因を解決! 例)「SWELL」

「メタディスクリプション」と「抜粋」の違い

「抜粋」で入力した例

「メタディスクリプション」と「抜粋」の違いは以下のとおり。

  • メタディスクリプション → クローラー(Googleのロボット)向け
  • 抜粋 → 一般ユーザー向け

メタディスクリプションは、検索エンジンを回遊するクローラーに向けて発信する情報。

そのため、ここで入力した文章が検索結果に反映されるかどうかはクローラーの気分次第です。

一方「抜粋」は直接ユーザーに発信する情報。

ここで設定した文章は、早くて数分後に検索結果に反映されます。

「抜粋」を入力する方法

抜粋は「投稿画面」の右メニューから設定。

「抜粋を追加」をクリックすることで「抜粋ボックス」が出現します。

抜粋の入力方法。
これだけ!

「抜粋」で入力した文章は検索結果以外に、サイトのアーカイブページなどでも表示されます。

アーカイブページでの抜粋表示例。
アーカイブページの「抜粋」表示例

WordPressのテーマによっては、「抜粋」の文字数を「40」「80」「120」…と指定することもできます。

さいごに

以上、「メタディスクリプション」と「抜粋」の違いと、設定方法をご紹介しました。

勘のいい方は、

かきばナ

これもう「抜粋」だけ入力すればいいのでは…?

と思われるでしょう。

実際に、Googleは「メタディスクリプションはSEOに直接関与しない」と表明しています。

また、現在更新されている多くのWordPressテーマは、メタディスクリプションを自動生成してくれます。

なので、メタディスクリプションの入力は必須ではなくなってきています。

他の人にも紹介する
  • URLをコピーしました!