※この記事は長そうですが約10分で読めます
「やる気はあるけどスラスラ記事が書けない」
「記事の構成に時間がかかりすぎてしまう」
といった悩みをおもちの人はいませんか??
私も以前はこういったことで悩んでいましたが、あるとき気晴らしに「WEBライター」をしてみたところ
すごく自信をもって記事を書けるようになったので、その経験から学べたことをご紹介します!
タダでWordPressを体験できる!
![](https://kakibanaaa.com/wp-content/uploads/2024/03/『WEBライター』で学べた1.jpg)
通常、サーバー代を払うことで使えるWordPress。
なんとWEBライターはタダでさわれるんです!
というのも、いまや商用目的で運営されているWEBサイトのほとんどがWordPressで作られているから。
WEBライターは、その中の一部の権限を与えられることで、記事を執筆することができます。
ライターの権限「寄稿者」
文章を書くこと、ライティングに特化された権限です。
制限として
- 記事の公開ができない
- 画像の挿入ができない
- サイトの設定項目をいじれない
といったものがあります。
WEBライターで学べる執筆の基礎
ここからは私がWEBライターを経験して、のちにブログを書く際に役立ったことをご紹介します!
記事の構成・見出しの使い方
多くの人が見やすく、また、自分が書きやすい記事の構成は大まかに「リード文」「本文」「まとめ」でできています。
![](https://kakibanaaa.com/wp-content/uploads/2024/03/『WEBライター』で学べた2-1024x576.jpg)
ポイントは「本文」を「見出し2」で挟んであげること。
しっかりスタートとゴールを決めることで、ブレない芯のある記事が書けるようになります。
ちなみにこれは誰が決めたことではなく、みんなで「こうすると見やすく、分かりやすい!」ということで自然に形作られていったもの。
なので、しっかり分かりやすいコンテンツになっていれば、ちょっとのアレンジを加えるのもアリです!
「見出し1」を使わないのはなぜ?
「見出し1」を使わない理由は、記事タイトルと同等の強さ(見出しレベル)をもつからです。
![](https://kakibanaaa.com/wp-content/uploads/2024/03/『WEBライター』で学べた3.png)
記事タイトル+記事内でも「見出し1」を使うと
タイトルが2つ以上ある状態に。
すると、Googleの検索エンジンが混乱してしまいます。
そのため「タイトルとは別のもの」という意味を込めて、記事内ではワンランク下の「見出し2」を使います。
WEBライターを始める前の予備知識
プロの編集者と一緒に記事を作れる
お仕事をくれるサイト運営者や編集者は
サイト運営のプロである場合がほとんどです。
そのため、自分が書いた文章に対しての、さまざまな手直し・アドバイスがもらえます。
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なので、はじめは自信がなくても大丈夫!
ただし納期があるので、その範囲で「できることはやってやる!」という気持ちで取りかかれるといいですね。
文末の語尾を意識しよう!
文末の語尾で気をつけたいのが
「だ・である調」or「です・ます調」か。
これらを混ぜて使うと文章に一貫性がなくなり、人が突然変わったかのような印象を与えてしまいます。
スラスラ記事をかけたとしても、最後に「誤字・脱字チェック」と一緒に語尾も見直せるといいですね。
コピペはすぐにバレる!
書き上げた記事を納品すると、編集者がまず「コピペチェック」をします。
ここで万が一、他サイトとの類似率が高いと、記事の中身を見る前に書き直し(リライト)をお願いされることも。
これはライティングにおいて、自分の言葉で書くことがとても大切だからです。
他の人のブログ、Wikipediaなどに記載されている文章を使って記事を提出するのはNGとなります。
場合によっては「引用」できる
自分の論を根拠づけるために、どうしても他サイトの情報がほしい場合。
そんなときは「1行だけ」など、わずかな文章を「引用」としてお借りすることは可能です。
その際は、引用であることを分かりやすく記載しましょう。
Wikipediaの情報は極力参考にしない
Wikipediaはしっかりしたサイトのように見えますが、実は弱点があるんです。
それは「誰でも編集できてしまう」という点。
そのため、論を根拠づける情報としては価値が低くなってしまいます。
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何かを参考にする際は、個人で書いたブログ記事や論文を参考にするといいよ!
続いて、引用すら許されない「あるコンテンツ」についてご紹介します。
歌詞は少しの引用もしないのが安全
好きなアーティストの歌詞、つい口ずさんでしまいますよね。
そして、それを文章として自分の記事に書きたい気持ち、よく分かります…!
でも、これはやってはいけないことなんです!
柿花の経験
ブログではなくYouTubeですが、あるアーティストの楽曲を許可なしに数秒使用した動画をアップしました。
その数日後、メールで著作権侵害の申し立てが来たのです。
該当の動画が削除されただけで、大ごとにはなりませんでしたが、あと一歩間違えてたら…。
検索エンジンもYouTubeもGoogleが運営しているものなので、ブログでも注意が必要です。
音楽関連のコンテンツを自分のコンテンツに導入したい場合のやってはいけないこと・してもいいことは
こちらのサイトがとても分かりやすく解説してくれています!
字数稼ぎより、まとまりのある文を
WEBライターの報酬は基本的に「1文字×0.7円」
「1文字×1円(これでも高い方)」など、書いた文字数によって決まります。
だからといって、とにかくネットや本などで集めた文章をたくさん書くのはよくないです。
それらをまとめて、自分の言葉でうまく表すことが大切になります。
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編集者からの印象も良くなるし、なにより今後の自分のためになるよ!
いい文章が書けたか分かる目安
人によっては「納品した記事が実際に公開されたら、だいぶ違ったモノになっていた」ということもあります。
逆にいえば、公開された記事がほとんど自分の書いたままの状態であれば、ライティングスキルに自信をもっていい証拠に!
さいごに
新しいモノや価値観が生まれるたびに、新しいサイトも生まれます。
そのため、この先も「WEBライター」というお仕事の需要は絶えないでしょう。