『PowerPoint』テキストボックスを追加・削除する方法

PowerPointで「新しいプレゼンテーション」を開くと、最初から「タイトルを入力」「サブタイトルを入力」と書かれた箱が2つ用意されていますよね。

かきばナ

これが「テキストボックス」

でも、スライドに大きな写真や図形だけを入れたいときなど、

「このテキストボックス、今は使わないから邪魔だな…」と感じることはありませんか?

今回は、このテキストボックスを自由に削除したり、好きな場所に追加したりする、超基本的な方法をご紹介します!

もくじ

『PowerPoint』テキストボックスを追加・削除する方法

各操作はWindows11で行なっています

テキストボックスを削除する方法

不要なテキストボックスを削除するのは、とても簡単です。

  1. 削除したいテキストボックスの枠線にマウスカーソルを合わせます。カーソルの形が十字の矢印に変わります。
PowerPoint、テキストボックスの枠線にカーソルを合わせた例。
  1. 十字矢印の状態で枠線をクリックします。枠線が点線から実線に変わり、テキストボックス全体が選択された状態になります。
PowerPoint、テキストボックスを選択した例。
  1. その状態で、キーボードのDeleteキー(またはBackspaceキー)を押します。
かきばナ

カーソルが文字入力の状態( I の形)のときにDeleteキーを押しても、文字が消えるだけ。ボックスごと消したいときは、必ず枠線をクリックしてね!

好きな場所にテキストボックスを追加する方法

デフォルトのテキストボックスを消した後や、写真の上に説明を入れたいときなど、好きな場所に新しいテキストボックスを追加することができます。

  1. リボンの「挿入」タブ内、「テキスト」グループにある「テキストボックス」ボタンをクリックします。
PowerPoint、リボンの「挿入」タブ内、「テキスト」グループにある「テキストボックス」ボタン。
  1. マウスポインターが剣のような形に変わります。
PowerPoint、剣のような形になったマウスポインター。

スライド上のテキストボックスを追加したい場所で、マウスをドラッグ(クリックしたまま移動)して、好きな大きさの箱を描きます。

PowerPoint、テキストボックスの作成。
  1. マウスのボタンを離すとテキストボックスが作成され、すぐに文字を入力できる状態になります。
PowerPoint、新しく作成されたテキストボックス。
好きな場所に、好きな大きさのテキストボックスを作れます

また、「テキストボックス」ボタンのすぐ下にある「横書き」「縦書き」を選ぶと、縦書きの文章も入れられるようになります。

PowerPoint、「横書き」「縦書き」の選択メニュー。
かきばナ

作ったテキストボックスは、画像や図形と同じように、後からいつでも場所を移動したり、大きさを変えたりできるから安心してね!

まとめ

テキストボックスの追加と削除、この2つの基本操作を覚えるだけで、スライドのレイアウトの自由度が格段にアップします。

決まった枠にとらわれず、写真や図形、テキストを自由に配置して、あなただけの分かりやすいスライドを作ってみてくださいね!

「やさしいOffice」では、ほかにもPowerPointの便利な使い方を紹介しています!

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